OHMICHI CORPORATION

住宅のバリアフリー化

2021.12.18
改修後 造作スロープ

住宅改修において、バリアフリー化のご要望も多くあります。
住宅内においてバリア(障壁)となる『段差』の改修について紹介します。
マンションや団地の改修工事では、コンクリート躯体や設備配管などによってどうしても解消できない段差もあります。
その場合、車椅子や掃除ロボットが通れるスロープを設けて段差を解決するのが一般的です。
市販されているスロープ台を置くだけもいいですが、廊下などに設置した場合は廊下巾が狭くなったり、台の下に埃が溜まったりすることは避けられません。
そこで、間仕切壁の厚み分でスロープを造作することを提案しました。

改修前 市販品のスロープ台